「中東預言の成就は近い?」

「中東預言の成就は近い?」
記事はこちら
聖書預言を知っておられる方なら、先ごろイスラエル🇮🇱とUAE(アラブ首長国連邦)が国交回復したニュースをチェックしておられるだろう。今日次いでバーレーンとも国交回復のニュースが入って来た。

なぜこの一連のニュースが聖書預言と関係あるのか少し説明する。

聖書の終末預言は、人類の最終段階で「産みの苦しみ」の時代が来るという。これはイエスキリストが初臨で十字架において人類の罪を身代わりに受けた後、復活して天に帰り、次は地上を裁くため再臨する直前に、全世界に神による怒りの降り注ぐ「患難時代」があると言う解釈に従っている。米国の福音派と呼ばれるキリスト教根本主義のクリスチャンはこの立場を信じてる人が多い。そして米国の大統領ならおそらく全員この聖書預言を理解している。

だから聖書預言を実現しようと米国が動いているのだ、人間の技じゃないかと、ノンクリスチャンは言うかもしれない。

しかし聖書の終末預言は、ロシア、イラン、トルコ、リビア、スーダンなどが連合してイスラエル🇮🇱を攻撃する旧約聖書エゼキエル書の預言がある。そしてそのことが成就するかのように、シリア内戦を通して現在、ロシア、イラン、トルコは軍事的同盟を組んだ。トルコはNATO加盟国であり、本来米国の陣営にいたのにロシア側に鞍替えし、リビアにも介入している。これは米国が意図できるものではない。

“『神である主はこう言われる。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ。今、わたしはおまえを敵とする。
わたしはおまえを引き回し、おまえのあごに鉤をかけ、おまえと、おまえの全軍勢を出陣させる。それはみな完全に武装した馬や騎兵、大盾と盾を持ち、みな剣を取る大集団だ。
ペルシアとクシュとプテも彼らとともにいて、みな盾を持ち、かぶとを着けている。
ゴメルとそのすべての軍隊、北の果てのベテ・トガルマとそのすべての軍隊、それに多くの国々の民がおまえとともにいる。"
エゼキエル書 38章3~6節

“多くの日が過ぎて、おまえは徴集され、多くの年月の後、おまえは、一つの国に侵入する。そこは剣から立ち直り、多くの国々の民の中から、久しく廃墟であったイスラエルの山々に集められた者たちの国である。その民は国々の民の中から導き出され、みな安らかに住んでいる。"
エゼキエル書 38章8節

預言では世界に離散していたユダヤ人がホロコーストを生き延び、イスラエルに集められ国家再建していることが示されている。これは1948年に実現した。

このエゼキエル戦争の時、アラブ諸国は参加しない。今までパレスチナ問題でイスラエル🇮🇱と対立し、幾度か中東戦争を繰り返しているスンニアラブ諸国は、イスラエルと和解している。

すでにエジプト、ヨルダンはイスラエルと国交回復し、サウジアラビアもイスラエルと敵対せず国交回復を図っている。

“シェバやデダンやタルシシュの商人たち、およびそのすべての若い獅子たちは、おまえに言うだろう。「おまえは分捕るために来たのか。獲物をかすめ奪うために隊を構えたのか。銀や金を運び去り、家畜や財産を取り、大いに略奪しようとするつもりか」と。』"
エゼキエル書 38章13節

つまり今日バーレーンがUAEに次いでイスラエルと国交回復したことは、エゼキエル戦争のお膳立てが揃いつつあることを示している。

この流れが急速に進んでいるのは、やはりトランプ大統領になってからだ。これがそのままエゼキエル戦争に突入するのかどうかは定かではない。今ロシア🇷🇺のプーチンがそのようなリスクを犯すとは私には思えない。

しかしこのコロナパンデミックで、世界情勢はいきなり変わって来た。ワクチン投与とデジタル人体認識システムの計画、ダボス会議のザグレートリセットなど、聖書の終末期の預言のパズルは一つ、また一つと揃い始めている。

トランプの側近であるユダヤ人クシュナー氏がNY5thアベニューにかつてロックフェラーが所有していた「666ビル🏙」を所有しているのは、今この時どういう意味があるのだろうか?

世界統一政府のアンチクライストも、もう生まれているのかもしれない。

WakeUp