「black lives matter」の深層

「black lives matter」の深層

この夏、米国で警官による黒人殺害が引き金となった黒人差別反対運動は、良心からデモに参加した多くの人々から、次第に掠奪や破壊そのものを目的とした無政府主義者が参入して、混乱を極めています。

デモに参加した人からも、この反対運動が危険な人々の参加により、予期せぬ流れになったことを危惧する声がありました。そしてどこかから資金が流れていると。

まずはこのblack lives matterのロゴを見てください。私がすぐに気づいたのは、このロゴは、旧ソ連国家で2000年代に起こった「カラー革命」のロゴと同じではないかと。

カラー革命、当時は旧ソ連から独立した国家の独裁者に対する民主化運動だと西側に宣伝されました。しかしその後、これらカラー革命の指導者たちが、米国のハンガリー系ユダヤ人でヘッジファンドで財を成した、投資家ジョージソロスから資金が流され、政府転覆のスキルを教える国際NGOに関わっていたことがわかっています。彼らはみなこのソロスの支援で政府転覆のノウハウを学び、この共通のロゴを使用していたのです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/色の革命

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オープン・ソサエティ財団

さらに言うと2010〜12年の「アラブの春」運動もほとんど同じロゴです。

カラー革命の場合はジョージソロスが金担当、米国上院議員のマケインが政治的圧力をかける。こういう構図がありました。マケインはウクライナ政変でもウクライナ民族主義者やネオナチを、さらにシリアでは反政府勢力を支援していました。

私が思うに、確かに独裁者や政治体制に不満を持つ人々にとっては政治が民主化することを切望しているわけですが、そこから反政府リーダーに資金を流し、政権転覆を謀る外部勢力があるわけです。ウクライナの場合には米国から政変を起こした反体制派に15億ドルもの資金が投入されていました。

現在の米国はトランプになり、これまでの米国覇権体制を全く変える政策がトランプ政権下で始まり、この11月にトランプ二期目を決める大統領選挙が行われます。

私はそこに反トランプ勢力から資金が流れ、black lives matterが煽られているように思われるのです。ちなみにソロスは反トランプ勢力です。

'あなたはクリスチャンですか!?’ BLM活動家は、拳を上げることやスローガンを叫ぶことを拒否するレストランの常連客に嫌がらせをしています(ビデオ) https://www.rt.com/u…/499037-blm-dc-restaurants-raise-fists/