「中国における迫害」

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中国の宗教弾圧が強まっている。
中共を批判する思いだけでなく、もし自分たちがこういう状況の中で、どのように信仰を守れるだろうかと考えさせられる。

プロテスタント福音派ではおよそ8割くらいの割合で「患難前携挙説」が信じられているようだ。これはキリスト再臨前の7年間の患難時代に反キリストが現れて世界支配をし、クリスチャンを弾圧するというものだが、どういうわけか、自分だけはそこから免れることができるという都合の良い解釈が信じられている。
いろんな立場があるのはわかるが、あくまで解釈に過ぎないことも胸に留めておこう。

今中国のクリスチャンたちが経験しているのは、かつてローマ時代のクリスチャンや江戸時代のクリスチャン、戦時中の日本、そして北朝鮮やイスラム原理主義の国家で起こって来たことであって、聖書は迫害から免れるとは教えていない。迫害の中で希望を失うなということではないか?

“これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。」"
ヨハネの福音書 16章33節

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