ヒズコールチャーチ

ヒズコールチャーチは名古屋で急成長を遂げ次々と開拓教会を送り出している教会です。
これは岐阜のオープンセレモニーですが、見てわかるのはこれが今の日本の教会開拓の姿なんです。
最初から多くの人を集めるスペースを確保してワーシップバンドが礼拝をリードします。
マスタードシード教会の開拓もそうでしたが、資金と人材を確保して新しいショッピングセンターの開店のように礼拝が始まります。つまり牧師夫妻がアパートから裸一貫で街に個人伝道して開拓するというのと違うのです。
それは彼らが個人伝道しないという意味ではなく、福音を伝えるために何が効果的か考えた末に到達したやり方なんだろうと思います。
いわゆるスターバックス式というのか、都市のど真ん中に母教会の礼拝スタイルと弟子訓練のノウハウをそのまま移植して新規開店していくようなやり方です。
ヒズコールの細江さんと言えば、熊本地震の時、支援拠点の熊本ハーベストチャーチでお会いしましたが、震災直後から若い信徒たちをボランティアに送り込んできた牧師さんで、阪神大震災の時から大学生を率いてボランティアのリーダーされていたそうですから、素晴らしいリーダーシップを持っていらっしゃることがわかります。
今の日本の教会開拓は二分していて、母教会からの資金と人材を積極的に投入して、オープンセレモニーで大々的に宣伝するスタイルと、オーガニックチャーチとかシンプルチャーチと呼ばれる牧師という専門家によらない信徒の草の根的、無給・自給で家の教会(家で集まるとは限らない)を始める働きに別けられます。
どちらかの方法であれ、目的は福音を述べ伝えることです。

以下を参照

https://www.facebook.com/Hiscallchurch/photos/a.10151575376516230/10156162310981230/?type=3&theater