
「エゼキエル戦争は来るのか?」
越境3.0チャンネルや
及川幸久、馬渕睦夫さんに至るまで
エゼキエル戦争やハルマゲドンの話をよくする
しかし彼らノンクリスチャンは聖書的な意味で言っているわけではない
ディスペンセーション神学の方も、例えばアミールツァラハティさんなど、以前からエゼキエル戦争は間近だと言っている
私はわからないが
疑問がある
イスラエルがイランとことを構えるのは必然だが
エゼキエル戦争の主体はロシアだ
ロシアが今イスラエルと戦争する必然性があるのか
エゼキエル戦争派は
ウクライナ侵攻でロシアは経済制裁され困窮して、繁栄するイスラエルの資源を欲して侵攻する
と言って来た
しかしロシアは経済制裁を見事に回避しむしろ経済成長し、BRICS経済圏を急速に拡大させることに成功した
なぜロシアが困窮してイスラエルをわざわざ攻撃しなければならないのか
もう一つは
エゼキエル戦争の「ゴグマゴグ戦争」は黙示録の千年王国の後の出来事として預言されている
“しかし、千年が終わると、サタンはその牢から解き放たれ、
地の四方にいる諸国の民を、すなわちゴグとマゴグを惑わすために出て行き、戦いのために彼らを召集する。彼らの数は海の砂のようである。
彼らは地の広いところに上って行き、聖徒たちの陣営と、愛された都を包囲した。すると天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした。”
ヨハネの黙示録 20章7~9節
だからこれが千年王国のさらに前の患難時代前に起こる記述は、どこにも出てこない。
ゴグマゴグが書かれているところで起こらず、書かれていないところで起こるとする根拠は何だろう
もちろん患難時代前エゼキエル戦争派の人はそう考える理由をいくつか上げるだろう
私の読む方はシンプルだ
聖書はあらかじめ預言され、成就する
その繰り返しだ
旧約聖書で預言され
新約聖書で成就する
なのに今エゼキエル戦争が起こるなら、聖書には成就される肝心な記述が欠落している
それが腑に落ちないのだ