
「陰謀説と福音宣教」
「この結果について、ライフウェイ・リサーチのスコット・マコーネル所長は、「キリスト教会は真理に焦点を当てた場になることを決意した場所です。それなのに、牧師の半数が陰謀に関する思い込みが広がっていることを耳にするのです。これは驚くべき断絶です」と語った。
「情報に対する無責任さは、クリスチャンが地域社会の人々に、そしてソーシャルメディアを利用してより広い世界に証しする際の影響力を弱めてしまいます。クリスチャンでない人たちは、クリスチャンが非科学的で反知性的だという文化的に一般化された見方をさらに強めたり、そうだと信じたりするかもしれません」
この内容は半分当たっていて、半分外れていると思います。
まずこのコメントの前提は「陰謀なんて荒唐無稽、根拠がない」という「思い込み」で、自分で根拠を調べたことのない人の一般的な感想です。
同時にこのような「常識も良識もある一般人たち」にこう言わせてしまうのは、陰謀論者の側にも責任があります。
私も何度も言っていますが
裏を取らずにSNS上の出所不明の写真や記事をすぐに拡散してしまう人の問題があります。
第二に主流メディアは信頼性が高いと思い込んでいる「常識も良識もある一般人」の「陰謀などない」という主流メディアオンリーな人の洗脳がいかに深いか。
クリスチャンなら知っているでしょう。
エデンの園で悪魔が何をしたのか?
エステル記で、どのような陰謀が存在したのか?
イエスを殺すためにどんな陰謀が存在したのか?そしてイエスの復活をどのように「当時の」権力者たちは隠蔽しようとしたのか?
そして終末期にはどんな陰謀が世界的に起こると聖書は言っているのか?
単純に聖書は人間の歴史の最初から悪魔は働き、かつて働き、今も働いていることを教えています。
そして終末期に悪魔の権威を帯びた世界勢力の台頭を預言しています。それは「国際的勢力」だとはっきり示しています。
もしあなたの教会の牧師が終末論に詳しいなら、私の言っていることがわかるはずです。
記事のコメントはキリスト教が「非科学的で反知性的」だと思われてしまうと述べていますが、福音とはそもそも科学で証明などできないのです。どうやってイエスが十字架で死んで蘇ったことを科学的に説明できるんでしょうか。クリスチャンは神を科学で説明したり、人間の罪を知性で理解させようとしているのではないと思います。
陰謀などあろうがなかろうが、自分とは関係ないと信じたいなら、それはそれぞれの方の自由です。
私は正常な反論なら聞きます。コメントでもメールでも。裏付けのない感情論ではなく
イエスは終末に起こることについて
「私は前もって」「全ての人に」話しました。と述べています。イエスはパトモス島のヨハネにさらに啓示しました。
“獣は、聖徒たちに戦いを挑んで打ち勝つことが許された。また、あらゆる部族、民族、言語、国民を支配する権威が与えられた。”
ヨハネの黙示録 13章7節
“耳のある者は聞きなさい。”
ヨハネの黙示録 13章9節