
「自然界と共に生きるには?」
自然界には一定のサイクルのようなものがあって、ある年には害虫のテントウムシダマシが大発生したり、ベト病が流行ってタマネギがダメージを受ける。と思えば今年は昨年実が成らなかった柑橘類が一斉に花を咲かせ🌼、ミツバチ🐝がたくさん飛び交い始めた。昨年は瓜科がなぜか元気だったが、後半は病気との戦いだった。今年はどうだろうか。
旧約聖書には田畑は6年使うと1年寝かして休ませるように神様がおっしゃっている。
“六年間は、あなたは地に種を蒔き、収穫をする。
しかし、七年目には、その土地をそのまま休ませておかなければならない。民の貧しい人々が食べ、その残りを野の生き物が食べるようにしなければならない。ぶどう畑、オリーブ畑も同様にしなければならない。
六日間は自分の仕事をし、七日目には、それをやめなければならない。あなたの牛やろばが休み、あなたの女奴隷の子や寄留者が息をつくためである。”
出エジプト記 23章10~12節
効率化と利益を最大限にするため、人間は品種改良を繰り返し、農薬を作り、果ては遺伝子組み換えまでして生産量を上げて来たが、果たしてそれは人間やあるいは私たちの住む自然環境に対して良い効果を上げたのだろうか?
人間は自然とどうにか折り合いをつけて破壊しないように、かつ増え続ける人口に対処していかなくてはならない。聖書の知恵は何を教えているだろうか?





