忘るなかれ

117を覚えて。(昨年の記事です)

あの震災当日、私は神戸自宅にいて家族と被災しました。

実は地震1か月前に不思議な夢を見ていました。ニュースキャスターが叫んでいて、回復不能な大変な出来事が起こったと。そして私の目の前から食料品が無くなっていく夢でした。

私は目が覚めて今の夢は一体何を意味しているか神様に聞きました。すると私は一種の幻を見たのです。

それは私が米袋を畳の下に隠す幻でした。
私はいざとなったら自分のことしか考えていない浅ましい自分の根性を見せられたのです。衝撃でした。
私はすぐ悔い改めの祈りをして「主の祈り」をおぼろげながら思い出し必死で祈りました。まだ洗礼受けて2年も経っていませんでしたから。

その1か月後に地震が神戸を襲いました。
朝の祈りを終えた直後でした。
家具は倒れ食器が割れて散乱していましたが、家族は無事でした。

私は職場が心配で、当時働いていた駅前のパン屋に向かいました。7時くらいから町の人々が食料を求めて集まり始め、私たちはレジが停電で閉まっている中で売れるだけのパンを販売しました。

昼過ぎに電気と水が復旧して(私の地区は比較的被害は少なかった)私たちはひたすらパン🍞を焼き続け、町の人々に食料を供給しました。地震当日開店していたのは私たちのパン屋だけでした。(ダイエーは昼過ぎに開店)その後給食の途絶えた障害者施設にもパンを無償で届けました。

あれは預言的夢だったのですね。

震災を覚えて
神戸の人々が神様を見いだすことができますように!
また災害のための自分や周りの人たちを助けることができるように祈り、必要な準備ができていないなら、準備をしましょう。

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